○網走地区消防組合消防吏員の服制に関する規則
昭和47年8月22日
規則第11号
消防組織法(昭和22年法律第226号)第16条第2項の規定により、網走地区消防組合消防吏員の服制を別表のとおり定める。
附則
この規則は、公布の日から施行し、昭和46年11月1日から適用する。
付則(昭和51年規則第5号)
この規則は、公布の日から施行する。
附則(平成10年規則第3号)
この規則は、平成10年4月1日から施行する。
附則(平成12年規則第5号)
この規則は、平成12年4月1日から施行する。
附則(平成19年規則第4号)
この規則は、平成19年4月1日から施行する。
附則(平成19年規則第10号)
この規則は、公布の日から施行する。
附則(平成24年規則第2号)
この規則は、平成24年11月1日から施行する。
附則(平成27年規則第1号)
この規則は、平成27年4月1日から施行する。
附則(令和4年規則第4号)
この規則は、公布の日から施行する。
別表
消防吏員服制 | ||||
品種 | 区分 | 摘要 | ||
冬帽 | 色又は地質 | 黒又は濃紺の毛織物 | ||
製式 | 円形とし、前ひさし及びあごひもは、黒色とする。あごひもの両端は帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。 形状は、図のとおりとする。 | |||
き章 | 銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱ようする。 台地は地質と同様とする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
周章 | 帽の腰まわりには、黒色のなな子織を巻き、消防司令以上の場合には、じゃ腹組金線及びじゃ腹組黒色線を、消防司令補の場合には、じゃ腹組黒色線を巻くものとする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
夏帽 | 色又は地質 | 紺色の合成繊維の織物 | ||
製式 | 円形とし、前ひさし及びあごひもは、地質と類似色とする。 あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。天井の裏側はメッシュとする。 腰は、藤づるあみとし、すべり革には、所要の通風口をつける。 天井の内側には、汚損よけをつける。 形状は、冬(合)服と同様とする。 | |||
き章 | 冬帽と同様とする。台地は地質と同様とする。 | |||
周章 | 帽のまわりに、地質と類似色のなな子織を巻くものとする。 | |||
防火帽 | 帽 | 色又は地質 | 銀色の強化合成樹脂又は堅ろうな材質 | |
製式 | 内部に頭部の振動を防ぐ装置及びシールドを設ける。 前後部にひさしをつけ、あごひもは、合成繊維の織物とする。 両側面に左から網走地区消防組合と1行で表示する。 形状は、図のとおりとする。 | |||
き章 | 銀色の金属製消防章とする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
周章 | 帽の腰まわりに1条ないし3条の赤色反射線をつける。 寸法は、図のとおりとする。 | |||
しころ | 色又は地質 | 濃紺又はゴールド色の耐熱性防水布の織物 | ||
製式 | 取り付け金具により帽に付着させるものとし、前面は、両眼で視認できる部分を除き閉じることができるものとする。 形状は、図のとおりとする。 | |||
保安帽 | 色又は地質 | 白色の強化合成樹脂又は堅ろうな材質 | ||
製式 | P型とし、内部に頭部の振動を防ぐ装置を設ける。 あごひもは合成繊維の織物とする。 両側面に左から網走地区消防組合と1行で表示する。 形状は、図のとおりとする。 | |||
き章 | 銀色の金属製又はシール製の消防章とする。 | |||
周章 | 帽と同様とする。 | |||
冬服 | 上衣 | 色又は地質 | 冬帽と同様とする。 | |
製式 | 前面 | 折りえり 胸部は二重とし、消防章をつけた金色金属製ボタン各3個を2行につける。前面の左に2個、右に1個のポケットをつけ、下部左右のポケットにはふたをつける。 形状は、図のとおりとする。 | ||
階級章 | 黒色毛織物又は黒色金属性の台地とし、上下両縁に金線ししゅう状を施し、中央に平織金線及び銀色消防章をつける。 階級章は、右胸部につける。ただし、消防長の職にある者は、これをつけないことができる。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
消防長章 | 銀の台地とし、金色線3条及び黒色線2条を配し、中央に、いぶし銀色の桜葉及び銀みがきの桜花で囲んだはめ込みの金色消防章を配する。 消防長章は、階級章の上部につける。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
そで章 | 黒色しま織線1条に消防司令補以上はじゃ腹組金線1条を、消防士長はじゃ腹組銀線1条を表半面にまとい、その下部に消防司令以上の場合には、金色金属製消防章をつける。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
ズボン | 色又は地質 | 上衣と同様とする。 | ||
製式 | 長ズボンとし、両もも及び左右後方に各1個のポケットをつける。 形状は、図のとおりとする。 | |||
夏服 | 上衣 | 色又は地質 | 淡青色の合成繊維の織物とし、一部に紺色を配色する。 | |
製式 | 前面 | 台襟つきシャツカラーとし、地質に似た色のボタンを1行につける。 襟の内側は紺色とする。 ポケットは、胸部左右に各1個として、ふたつき、飾りボタンつき、マジックテープどめとする。 形状は、図のとおりとする。 | ||
肩章 | 紺色とし、外側の端を肩の縫目に縫いこみ、襟側を紺色又は類似色のボタン1個でとめる。 | |||
そで | 長そでカフスつきボタンどめとする。 | |||
ズボン | 色又は地質 | 夏帽と同様とする。 | ||
製式 | 冬ズボンと同様とする。 | |||
活動服 | 上衣 | 色又は地質 | 紺系色の合成繊維の織物とし、一部にオレンジ色を配色する。 | |
製式 | 前身頃・後身頃・脇身頃及び前袖・後袖・袖山からなる長袖型とし、人間工学をベースにしたボディナビデザインを施したものとする。 折り襟及び前合わせは、ファスナーでとめる。 袖口は、ファスナーの開閉式とする。 前面左右胸部には、両玉縁のアウトポケットを各1個つけ、ファスナーの開閉式とする。 後面に紺系色で網走地区消防組合と1行で表示する。 | |||
肩章 | 肩袖に地縫い後一条飾りで縫い付け、肩章先をループに通し襟付け根に合わせる。 襟側を地質と類似色のボタン1個でとめる。 | |||
ズボン | 色又は地質 | 上衣と同様とする。 | ||
製式 | 前身頃・後身頃・脇身頃・内股部からなる長ズボン型とし、人間工学をベースにしたボディナビデザインを施したものとする。 前面中央はファスナー開きとする。 両ももの脇には、アウトポケットを各1個つけ、マチ付ファスナーの開閉式とする。 | |||
業務帽 | 色又は地質 | 活動服に同じ | ||
製式 | 前ひさしは、地質と同じものとする。前ひさしに飾り刺しゅうをする。 形状は図のとおりとする。 | |||
き章 | 全面の中央に消防章を刺しゅうする。 | |||
救助服 | 上衣 | 色又は地質 | オレンジ色の合成繊維の織物とする。 | |
製式 | 前身頃・後身頃・脇身頃及び前袖・後袖・袖山からなる長袖型とし、人間工学をベースにしたボディナビデザインを施したものとする。 折り襟及び前合わせは、ファスナーでとめる。 袖口は、ファスナーの開閉式とする。 前面左右胸部には、両玉縁のアウトポケットを各1個とし、ファスナーの開閉式とする。 後面に紺系色で網走地区消防組合と1行で表示する。 形状は、図のとおりとする。 | |||
肩章 | 肩袖に地縫い後一条飾りで縫い付け、肩章先をループに通し襟付け根に合わせる。 襟側を地質と類似色のボタン1個でとめる。 | |||
ズボン | 色又は地質 | 上衣と同様とする。 | ||
製式 | 前身頃・後身頃・脇身頃・内股部からなる長ズボン型とし、人間工学をベースにしたボディナビデザインを施したものとする。 前面中央はファスナー開きとする。 両ももの脇には、アウトポケットを各1個とし、マチ付きファスナーの開閉式とする。 形状は、図のとおりとする。 | |||
救急服 | 上衣 | 色又は地質 | 明るい青みの灰色の合成繊維の織物とする。 | |
製式 | 台襟つきシャツカラーの長そでとし、取り外しのできる白襟をつけ、ウエストラインにタックを入れる。 前中心は、台襟に地質と類似の色のボタン1個をつけ、ファスナーでとめる。 そで口は、マジックテープ開きとする。 左右胸部にふた付きアウトポケットを各1個つけ、マジックテープどめとする。 左そでにペンポケットをつける。 背面に黒色で網走地区消防組合と1行で表示する。 | |||
肩章 | 外側の端を肩の縫い目に縫い込み、白の反射テープの肩章カバーを差し込むとともに襟側を地質と類似の色のボタン1個でとめる。 | |||
ズボン | 色又は地質 | 暗い灰色の合成繊維の織物とする。 | ||
製式 | 長めのタックを入れた長ズボンとし、両もも及び左右後方に各1個のポケットをつける。左右後方のポケットはボックススプリーツ上切替え仕立てとする。 | |||
防火服 | 上衣 | 色又は地質 | 主生地ゴールド色、配色生地ネイビー色のアラミドを主体とした難燃生地とする。 | |
製式 | 中衣を設け、透湿防水層と遮熱層兼裏地とする。 前面にファスナー、マジックテープを付ける。左右胸部にファスナー、腰部左右裾部に雨蓋付きポケットを付ける。後面上部上段に銀色反射文字で北海道、下段に網走地区消防組合と2行で表示する。後面下部に銀色反射文字で○○F.D.と1行で表示する。 形状は、図のとおりとする。 | |||
下衣 | 色又は地質 | 上衣と同様とする。 | ||
製式 | 長ズボンとする。 ベルトとサスペンダーにより支持するものとする。 前面にコイルファスナーと面ファスナーを付ける。 形状は、図のとおりとする。 | |||
外とう | 色又は地質 | 濃紺の合成繊維とする。 | ||
製式 | 折えりとし、胸部前面併せは隠しボタン、ファスナー二重式とし、胴にはバンドをつける。 胸ポケットは、左右に各1個とし、ファスナーをつけ、腰部ポケットは左右に各1個とし、ふたをつける。えり部は、ボアーをつける。 形状は、図のとおりとする。 | |||
雨衣 | 上衣 | 色又は地質 | 紺系色と袖に一部オレンジ色を配色する。 | |
製式 | 前面にファスナー、マジックテープを付ける。 胸・腰・袖に反射テープを付ける。腰部ポケットは左右に各1個とし、ファスナーを付ける。 後部に反射テープを付ける。袖口は半分ゴムとし半分ベルト式でマジックテープを付ける。 後面に白色で網走地区消防組合と1行で表示する。 形状は、図のとおりとする。 | |||
下衣 | 色又は地質 | 紺系色とする。 | ||
製式 | 長ズボンとする。 膝周囲に反射テープを付ける。 裾にファスナーを付ける。 形状は、図のとおりとする。 | |||
ネクタイ | 黒又は濃紺の織物 | |||
手袋 | 白の織物 | |||
バンド | 革又は合成繊維とし、前金具の中央には消防章をつける。 形状は、図のとおりとする。 | |||
靴 | 短靴 | 黒色の革製短靴 | ||
防火靴 | 銀色又は黒色のゴム製長靴とし、先しん及び踏抜き防止鈑を挿入する。 | |||
編上靴 | 黒色の革製とし、先しんを挿入する。 左右外側はファスナーで開閉できるものとし、上部をマジックテープどめとする。 | |||
消防手帳 | 表紙は、黒色の革製又はこれに類似するものとする。 中央上部に消防章を、その下に消防本部名を、それぞれ金色で表示し、背部に鉛筆差しを設け、その下端に長さ45センチメートルの黒色ひもをつけ、表紙内側には、名刺入れをつける。 用紙は、恒久用紙と記載用紙とに分け、いずれも差し換え式とし、その枚数は、恒久用紙10枚、記載用紙80枚とする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
エンブレム | 黒色の布地の台地に水色糸で縁取り、図柄を刺しゅうし、赤糸で「119」及び「網走地区消防組合」を銀糸で「各所属名」をそれぞれ刺しゅうする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 |
備考
1 盛夏服上衣の袖は半袖にすることができる。
2 本表に特に定めのないものについては、消防長が別に定める。
冬(合)帽 | |||
図(数字、寸法を示し、その単位は、ミリメートルとする。) | |||
消防章 | き章 | あごひも留め消防章 | |
周章 | |||
消防監 | 消防司令補 | ||
消防司令長 | 消防士長 消防副士長 消防士 | ||
消防司令 |
防火帽 | |
裏面 | 正面 |
側面 | |
保安帽 | |
前面 | 側面 |
き章 | |
しころ | |
周章 | |
階級章 | |
消防監 | 消防司令長 |
消防司令 | 消防司令補 |
消防士長 | 消防副士長 |
消防士 | |
前金具 | 消防長章 |
上衣そで章 | |||||
消防監 | 消防司令長 | 消防司令 | 消防司令補 | 消防士長 | 消防副士長 消防士 |
夏服 | |
前面 | 後面 |
ズボン | |
冬服 | |
後面 | 前面 |
ズボン | ボタン |
活動服 | ||
前面 | 後面 | ズボン |
救助服 | ||
前面 | 後面 | ズボン |
救急服 | ||
ズボン | 後面 | 前面 |
防火服 | ||
前面 | 後面 | 下衣 |
外とう | |
前面 | 後面 |
雨衣 | ||
前面 | 後面 | ズボン |
消防手帳 | |
表紙 | 恒久用紙 |
業務帽 | |
前面 | 側面 |
エンブレム | |