大空消防署に    新型消防ポンプ自動車導入!


   この消防ポンプ自動車はポンプ車でありながら救助資機材等を積み、救助工作車的な運用を図り、当町管轄区域全域の
   災害に出動するため走破性・機動力及び積載能力の向上、更に車両事故などによる火災(二次災害)等の対応が図れる
   ように600リットル水槽(初期消火対応)を装備し災害対応を強化しました。

 

    駆動方式
     後輪駆動から4×4(フルタイム低床4WD)へ変更し、走破性・機動性を強化しました。

    
シャシー
     4tから5.5tにすることで積載及び収納力が向上し、複雑多様化する災害事象に対応する資機材配置が
     確保されたほかポンプ車ながら初期消火対応も図れる水槽を装備しました。

    
高圧噴霧放水装置
     高圧小流量の噴霧放水が可能で、車両事故等での火災(二次災害)対応が可能となりました。
     放水射程:5〜6m  放水性能:30リットル/min

    
LED照明
     赤色灯及びBOX内の照明等は省電力化のためにLEDを採用しました。

    
油圧救助器具
     従来のルーカスからホルマトロを採用。油圧ホースが1本で容易に接続でき、展開・切断能力等の操作性が向上し、
     更にエンジンがコンパクト化され移動が容易で迅速な現場活動が図れます。