平成22年6月20日(日)、網走消防署南出張所訓練場において、「網走地区消防組合網走消防団第1分団・女性分団春季消防演習」が行われました。当日は晴天にも恵まれ多数のご来賓、消防関係者が見守る中、盛大かつ厳正に執り行われました。
 普段は、本業を持つ傍ら、市民の生命・財産を守るために、献身的に訓練に臨む消防団員の勇士が披露されました。


 演習概要
 @小隊訓練
  指揮者の号令に従い、数十名の隊員が、決められたエリアの中で迅速かつ的確に行進・方向転換動作などを行います。基礎的な訓
     練ではありますが、消防の原点となる訓練です。

                       
                           
 A消防ポンプ操法訓練
  1グループ5名で編成され、消防ポンプ自動車を使用し、指揮者の号令に従い現場到着から消火まで一連の動作を協力しながら行 
  います。実災害での活動を想定した基本的な訓練です。
       
 B消防活動訓練
  
災害時における消防団の連携活動を実践、検証するために、上記基礎訓練の集大成と言える応用的な訓練です。
   今回の想定は、訓練塔を使用した「7階建てビル火災」です。主な活動内容は、「はしご車による5階住居人の救助」や「低層階
    への筒先配備」、「遠距離送水訓練」です。
                     
        
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