平成22年7月24日(土)札幌市の消防学校で開催された「第39回全道消防救助技術訓練指導会」
  に当組合網走消防署から4名、大空消防署から3名の救助隊員が出場しました。
   この大会は、全道各地から集まる救助隊員達が、実災害を想定した訓練(陸上競技&水上競技:各8種
  目)を行い、その訓練内容の速さと確実性を競うものです。
   網走消防署からは、4人1組で行う「ロープブリッジ救出」という、2人が展張された渡過ロープ
 (20メートル)により対面する塔上へ侵入し、要救助者を救出ロープにより牽引した後、脱出するという
  訓練に出場しました。
   大空消防署からは、2人1組で行う「ロープ応用登はん」という、登はん者と補助者が協力し,器材
  を使わずに塔上から垂下されたロープを15メートル登はんする訓練と、個人競技の「はしご登はん」と
  いう自己確保の命綱を結索した後,垂直はしごを15メートル登はんするという訓練に出場しました。
   当組合チームは、全道各地のライバル達と競い合う中、普段の訓練成果を十分に発揮し、網走消防署
  チームと大空消防署「ロープ応用登はんチーム」計6名が目標に掲げていた全国消防救助大会出場の切
  符を手にすることが出来ました。
   今回の結果を糧に、今後、更なる活躍を期待します!

         

                     網走消防署「ロープブリッジ救出」チーム


                
                     大空消防署「ロープ応用登はん」チーム

 
                    第39回全国消防救助技術大会の詳細はこちら(京都市消防局ホームページ)
                                  
                               制作者:京都芸術デザイン専門学校キャラクターデザイン専攻 西村友美さん
 ■全国消防救助大会の模様
 

 平成22年8月27日(金)京都市において全国消防救助技術指導会が開催されました。
 出場した隊員たちは、気温37度を超える猛暑の中、全国の救助隊員と互角に競り合い、普段の訓練の成果を十分に発揮し、全て入賞に入る成績を収め、無事に帰ってまいりました。
 この度の、出場にあたりご尽力頂きました皆様方、大変ありがとうございました。