組合内警防活動訓練風景

 平成22年8月3日(火)、網走消防署南出張所において、網走消防署・大空消防署合同による「組合内警防活動訓練」が行われました。この訓練は、各署間の連携を構築するために、年に数回行っています。今回の訓練は、「交通事故による救助訓練」をテーマに掲げ、実際の車両(廃車)を事故車両と見立てた実践的なものとなりました。
訓練概要
「自動車の多重交通事故発生。負傷者多数いる模様。道路の両側は、トラックとバスで道がふさがれている。」 

事故現場の様子

先着救急隊が救出活動に着手。観察・応急処置中

運転席側ドアを開放し、ストレッチャーへ

横転車両内を検索中

負傷者がいたため、運転席側ドアを「大型油圧救助器具(スプレッダー)」で開放中

救出スペースを確保した後、ストレッチャーへの収容準備

リアガラスを破壊し、運転手を救出中


リアウインドから救出、ストレッチャーへ