消火栓や防火水槽は、火災等の災害発生時に使用する重要な消防水利です。冬期間は降雪のため消火栓や防火水槽の位置がわかりにくくなるため、消防署では降雪時に、適宜、除雪作業を行っております。しかし、大雪などの場合には、作業の遅れが考えられます。時々、ご家庭の周りにある消防水利を見回して頂き、完全に雪で埋もれているような場合は、除雪等のご協力をお願い致します。
 また、消防水利の周りに雪を捨てたり、車両の駐停車には十分ご注意願います。


 ここで、消防水利の代表例をご紹介します。
 消防水利とは、消火栓や防火水槽等の人工水利と、河川・池等の自然水利があります。
 消火栓は、網走市に386基(公設381基、私設5基)、大空町には、39基あり、防火水槽は、同市に65基、同町に77基があります。
 消火栓は水道管と直結になっています。防火水槽は約40トンの水が貯水されており、断水時にも使用することができます。

 消火栓
  
 
     


 防火水槽


 



 ※ 除雪の際は、体に無理のない範囲内でご協力お願いします。
   体に変調を来たす前に必ず作業を終了して下さい。
   また、危険が予想される道路沿いでは、車の交通量等の把握にも努めて頂きますよ
  うお願いします。