斜里町のウトロにおいて、関係機関合同水難救助訓練が2月22日(火)に行われました。
当組合から参加した4名の水難救助隊員は、流氷ダイビング及び流氷ウォーキング等冬期マリンレジャー中における不慮の事故を想定とした訓練に臨み、「安全、迅速、確実」に対応できるよう関係機関との連携強化及び救助体制の確立を図りました。
 主な訓練内容は、各機関混成の潜水捜索班、陸上搬送班をそれぞれ編成し、流氷下ダイビング中に不明になったダイバーの捜索から陸上までの搬送を実施し、海上保安庁のヘリコプターへ収容するというものです。


 
 


ここで訓練参加隊員へインタビューを行いました!

Q1、普段の訓練との違いはなんですか?
A1、他機関の隊員の方々と訓練を共にすることにより、良い緊張感の中、知識の共有や情報交換を通じて個々
  のスキルアップにつながるところです。

Q2、今回の訓練で習得したことはなんですか?
A2、1つ1つの安全管理を徹底することです。
   各機関によって課せられた任務は様々ですが、任務に応じた安全管理ではなく、常に完璧に近い安全管理 
  の徹底に努めたいです。

Q3、今後の水難救助活動にいかしていきたいことはなんですか?
A3、「捜索」ではなく、常に「人命救助」を念頭におき、活動していきたいと思います。