7月9日(土)、網走消防署南出張所において、市民に対しての防火思想普及を目的に当署
   が例年実施している『幼年消防クラブ防火パレード』及び『市民と子どもの消防ふれあい広場』
   が開催されました。
    午前10時からの『幼年消防クラブ防火パレード』では、市内4つの幼稚園から約350人の
   園児たちが参加し、音楽と先生の号令に合わせて鼓笛演奏を披露してくれました。当日は気温と
   湿度も高く蒸し暑さの中ではありましたが、園児たちの可愛らしい姿がとても印象的で、その暑
   さをも吹き飛ばしてくれるほどの立派な演奏でありました。演奏を終えた園児たちは、法被姿に
   拍子木を持ちながら会場を行進し、来場者に『火の用心』を呼びかけました。
    正午からは、『市民と子どもの消防ふれあい広場』が行われました。今年からイベント内容の
   見直しを図り主催者側もチャレンジの年となり、不安と期待が入交じる中で来場者の皆さまをお
   迎えいたしました。
    そんな不安をよそにイベント最大の目玉である『はしご車体験搭乗』や『レスキュー隊体験』
   また、網走地区防火管理協議会から提供されましたエアー遊具(ダルメシアンU)を筆頭に長蛇
   の列ができ、終始賑わいのある消防イベントとなりました。