◆道路における大規模な雪害を想定した救助訓練に参加しました。

 本年3月2日、発達した低気圧の通過に伴い暴風雪となり、特にオホーツク海側での影響は大きく、地吹雪が発生し昼間でも数メートル前が見えないホワイトアウトと呼ばれる状況が長時間にわたり続きました。

 この暴風雪の影響で道内では9名の尊い命が奪われました。

 本災害を踏まえ、12月4日網走地方道路防災連絡会議主催のもと、冬期の暴風雪災害に備え関係機関の密接な連携救助活動の円滑化を図ることを目的に、国道39号線大空町「道の駅メルヘンの丘めまんべつ」付近を災害地点と想定した訓練を、美幌町美幌航空公園にて執り行われました。

 当消防本部のほか近隣消防機関、自衛隊、警察、自治体等合計17機関、約150名が参加しました。

 車を運転する方々も冬期間に向けて、暴風雪時の基礎知識を高め、「もしも・・・」に備え冬道運転の必需品や道路情報の入手方法など準備していただきたいと思います。