平成24年6月17日(日)、網走消防署南出張所消防訓練場において、「網走地区
        消防組合網走消防団女性分団及び第1分団春季消防演習」が行われました。
         多数のご来賓、消防関係者が見守る中、盛大かつ厳正に執り行われました。 
         普段は、本業を持つ傍ら市民の生命・身体・財産を守るために、献身的に訓練に臨む
        消防団員の勇士が披露されました。

    演習概要

     @小隊訓練
       指揮者の号令に従い、数十名の隊員が決められたエリアの中で迅速かつ的確に行進・方
      向転換動作などを行います。この訓練は、消防の基本訓練であり、消防活動上の原点とな
      る訓練です。

          


      A消防ポンプ車操法
        1小隊5名で編成され、消防ポンプ自動車を使用し指揮者の号令に従い、現場到着から
       消火までの一連動作を各隊員が協力して行う訓練です。実災害での活動を想定した基本的
       な訓練です。

             


      B小型ポンプ操法訓練
        1小隊4名で編成され、小型の消防ポンプを使用し、比較的小規模な火災の初期消火
       活動を行うために、安全で確実な操作を習得するための基本訓練です。
     
         


      C消防活動訓練
        災害時における消防団の連携活動を実践・検証するために上記基礎訓練の集大成と言え
       る応用訓練です。訓練内容は、7階建てビルにおける火災を想定し、消防署はしご車隊と
       第1分団が連携し遠距離送水から放水までの一連の消火活動を実施しました。