はしご車

  平成20年に導入された「先端屈折式はしご付消防ポンプ自動車」です。
  はしごの先端が屈折することで、電線や樹木などの障害物を避けて上から建物に接近するのはもちろん、特に高層ビルの
  フェンスや手すりなどに囲まれた屋上でのスムーズな救助活動が可能です。また斜め下方向にはしごを伸ばすことが可能
  で、例えば水難事故ではしご車の位置よりも低い位置に要救助者がいる場合に有効です。バスケットやリフター装置など
  様々な現場に対応できる機動力をはじめ、自動的にはしごを水平に保つ「ジャイロテーブル」、急激な動作による危険を
  防止する「操作速度自動制限装置」、誤作動による事故を防止する「インターロック装置」など、さまざまな最新の制御
  技術が搭載されています。


網走消防署南出張所配置のはしご車