5月29日(火)、大空消防署では本格的な夏山シーズンを前に藻琴山(1,000m)

        において、登山ルートの確認及び隊員の技術向上等を目的として救助訓練を実施しま  

        した。

         訓練は、『藻琴山山頂付近において登山者の男性1名が転倒し、足部を負傷。山頂

        付近は視界不良のためヘリコプターによる救助は不可能。』との想定で行われました。

         参加隊は、大空消防署(出張所を含む)指揮隊、救助隊、救急隊の20名と、隣接す

        る美幌消防署の隊員4名により、指揮・通信要領、位置確認、要救助者に対する応急

        処置、更に山道での担架搬送要領と連携訓練の確認を行い、約3時間の訓練を予定通

        り実施することができました。