2月21日(木)、冬山シーズンを迎えている藻琴山(標高1,000メートル)において
     大空消防署及び東藻琴消防団スノーモービル隊の合同救助訓練を実施しました。
      訓練想定は、「藻琴山山頂付近において雪庇が崩落し、スキー滑走中の男性2名が巻き
     込まれ負傷。うち1名はその場で動けずにいる模様。もう1名は自力で脱出したが8合目の
     ヒュッテまで避難したものの動けない状態。なお、視界不良によりヘリコプターによる救
     出は不可能」との内容で、旧藻琴山山荘側からスノーモービル隊が、徒歩隊は自然休養林
     側から入山し訓練が実施されました。
      訓練隊は、指揮隊・救助隊の職員18名と東藻琴消防団スノーモービル隊(団長以下12名、
     スノーモービル10台)により、指揮、通信要領、入山ルートの確認と各隊の連携について
     の確認を行いました。
      今後の冬山での迅速かつ安全な救助活動の構築に向けて、成果のある訓練を実施すること
     ができました。