タンク車
 消防車の中で最も代表的なもので、正 式には「水槽付消防ポンプ自動車」といいます。
 3,000〜6,500リットルの水を積載しているので近くに消火栓や防火水槽などの水利がなくてもすぐに消火することが可能です。
 大型水槽車よりは積載している水の量が少ないですが、その分サイドボックスにはたくさんのホースや、煙の充満した出火建物
 に進入するための「空気呼吸器」、出火建物の煙を逃がすために屋根を切断したりする「エンジンカッター」が収納されていて
 また車の上には1階から進入できず2階に要救助者がいる時に活躍する「三連はしご」、屋根やトタンをはがすときに使用する
 「とび口」、夜間の火災で周りを照らす「投光器」など、火災や救助で使用する様々な資器材が積載されています。

         
           網走消防署配置のタンク車             大空消防署配置のタンク車

           
        網走消防署南出張所配置のタンク車         大空消防署東藻琴出張所配置のタ ンク車